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【洋書購入完全ガイド】ネットなら安くて簡単!

洋書はネット通販で簡単に安く買えます。

「洋書は高い」というのは書店での話で、ネットなら現地価格・セール価格で手に入れることができます。

安くて使いやすい、おすすめの洋書通販サイトを紹介します!

洋書を送料無料で安く買う方法

一般的な洋書を買うならAmazonジャパンBook Depository、この2つをおさえておけば間違いないです。
どちらも1冊から送料無料で、セール価格・現地価格で洋書が購入できます。

私はAmazonジャパンとBook Depositoryとで値段と配送期間を比べて購入します。

【追記】Book Depositoryは2023年4月26日をもって閉店(終了)しました。

Amazonジャパンで洋書を買う

おなじみのAmazonジャパンですが、洋書の品揃えもかなり豊富です。

洋書のタイトルをそのまま検索、もしくは商品検索のところに「洋書」と入力すれば洋書のトップページにとびます。

Amazonジャパンで洋書を買うメリットは、サイトが日本語というところ。
また「試し読み」で始めの数ページが見れる本もあり、目次や英語の難易度をチェックできます。

Amazonジャパンで洋書を買う際の注意点

AmazonではAmazon自体が販売している商品と、別会社が出品している商品があります。
洋書はAmazon以外が販売している物が結構多いです。


Amazon.co.jpが販売、発送しているものは、大体送料無料ですぐ届きます。
Amazon.co.jpでない場合は送料と配送期間は要チェックです。
海外発送も多く、発送日から到着まで1、2週間かかることが多いです。

ちなみにAmazonでBook Depositoryも販売していますが、本家のBook Depositoryとは価格が異なることもあるので、両方チェックすることをおすすめします。

Book Depositoryで洋書を買う(閉鎖)

[追記】Book Depositoryは2023年4月26日をもって閉鎖(終了)しました。

Book Depositoryはロンドンの会社です。
イギリス・オーストラリアから発送なので到着まで1、2週間かかりますが、日本へも1冊から送料無料という男気溢れる本屋さんです。

Amazonジャパンよりも品揃えが豊富で、セールやキャンペーンがとにかく頻繁です。
私は欲しい本をお気に入り(Wishlist)に保存し、たまにチェックして1000円を切ったら買います。

英語のサイトですが使いやすく、価格は日本円で表示できます
表示されたままの日本円が支払額です。
個人使用目的の本で16,666円を超えなければ関税はかかりません。(2020年9月現在)

常にランキングや特集(今であればStay HomeやBlack Lives Matter)をしていて、海外で今話題の本を知ることができます。
それぞれの本にGoodreads(本の食べログのようなサイト)での評価もついていて参考になります。
星4つ以上だとハズレが少ないです。

Book Depositoryの使い方【完全ガイド】

Book Depositoryで洋書を買う際の注意点

同じ本が複数の出版社から出ていることが多く、それぞれ値段が違います。
本のタイトルで検索をして、特にこだわりがなければ安いのを買えばいいと思います。

一度表紙デザインの違う物が届いたことがあります。
問い合わせたところ、同じISBNで複数の表紙デザインがある場合はカバーデザインの保証はできないとのこと。
ジャケ買いは要注意です。

普通の洋書であれば、ここで紹介したAmazonジャパンBook Depositoryの2つで充分です。

洋書の古本を安く買う方法

洋書の古本を買うなら、送料無料のBetter World Booksがおすすめです。


アメリカ・イギリスから発送で、到着まで2、3週間かかりますが、1冊から送料無料です。
英語のサイトで、値段はドルかポンドで表示されます。

品揃え豊富で、中古なので安いです。
が、話題の本は売り切れていることが多いです。

アメリカの会社で、識字率を上げる活動の支援など、社会活動に積極的です。
本を買うと、同じ数の本がアフリカの国などに寄付されます。

洋書の専門書・レア本を買う方法

専門書やアンティーク、レア本を探していて、AmazonジャパンやBook Depositoryでみつからない場合は、Amazon.com(US)Abe Booksを試してみてください。

Amazon.comで洋書を探す

アメリカのAmazon(Amazon.com)をチェックすると、見つからなかった本がある場合があります。

Amazonジャパンのアカウントは使えないので、アカウントを作る必要があります。
本以外も買えて送料も意外と安いので、一度アカウントを作ってしまうと何かと便利です。

送料は本1冊であれば10ドル以下でしょう。
到着予想や関税に関する情報も分かりやすく表示されます。

(輸入税等前払金なし、日本への送料$7.98)

Amazon自体が販売、配送している物を選ぶと安心です。


本で個人使用目的であれば、送料等込みで16,666円以内なら関税がかかりません(2020年9月現在)。
もし関税がかかる場合でも、Amazonが販売・発送している物は購入時に表示され(Import Fees Depositの名目)、あとで請求されることはないので安心です。

Abe Booksで洋書を探す

Abe Booksは絶版本やレア本を扱う本屋さんです。カナダの会社でAmazon傘下です。
初版やサイン入り本もあり、教科書や専門書も強いです。
古本中心ですが、新しい物も置いています。

送料は高めで、1冊でも20ドルを超えることもあります。


本のほかにアンティークやビンテージの雑誌、アート、写真、楽譜なども扱っています。
高額なものは関税を調べた方がいいです。

Abe Books傘下のBookFinder.comでは、絶版本やサイン入り本のネット販売を比較することができます。
各国のAmazonやeBayなどで売られている値段が、日本への送料も含めてリストで表示されます。

以上、洋書の買い方を紹介しました。

普通の洋書は、AmazonジャパンBook Depository
洋書の古本は、Better World Books
この3つで見つからない場合は、Amazon.comAbe Booksです。