ビジネスでよく使う、便利な英語のフレーズや表現を紹介しています。(毎週火曜更新)
ネイティブとの会議・メール・電話で出会った「使える!」と思ったおすすめを紹介します。
今回は、
反応に困るとき、リアクションに困ったときに使える表現
です。
例えば、
取引先のAさん
うちの部長、ペンは黒しか使っちゃいけないって言い出してさー。色ペンは全部没収されたんだよね。
自分
え…
「え、バカじゃないの?」と言いたいけど、言えない。
そんなときに便利なのが、この言葉…
“Interesting.”
(興味深いね。)
直訳すると「興味深いね」ですが、非常に便利な当たり障りのない大人な回答になります。
絶対に敵を作らないネイティブの上司がよく使っています。
Our manager banned colored pens. We’re only allowed to use black from now on.
(うちの部長がペンは黒しか使っちゃいけないって言い出してさー。)
(うちの部長がペンは黒しか使っちゃいけないって言い出してさー。)
… interesting.
(…興味深いね。)
(…興味深いね。)
“Interesting.” の使い方
“Interesting.” の使い方ですが、ちょっとタメて一言言えばいいだけなので特に難しいことはありません。
どんな場面で使えるか、例を見てみましょう。
Japanese love mochi, but more than 100 people are rushed to the hospital from choking on it every year.
(日本人はもちが大好きですが、毎年100人以上がもちを詰まらせて救急搬送されます。)
(日本人はもちが大好きですが、毎年100人以上がもちを詰まらせて救急搬送されます。)
… interesting.
She looks young, but she’s actually in her 50’s.
(彼女はああ見えて実は50代なんだ。)
(彼女はああ見えて実は50代なんだ。)
… interesting.
You remind me of my sister’s friend. She’s dead.
(あなた私の姉の友達に似てるわ。亡くなったんだけどね。)
(あなた私の姉の友達に似てるわ。亡くなったんだけどね。)
… interesting.
こんな感じで、かなり使い勝手のよい言葉です。
ただ、本来の意味は「興味深い(面白い)」なので、不適切な場面もあります。
She was let go last week.
(彼女先週クビになったんだ。)
(彼女先週クビになったんだ。)
ここで “Interesting.” と言ってしまうと、少し人格を疑われます。
That’s unfortunate.
(残念だったね。)
(残念だったね。)
こんな時は
“That’s unfortunate.”(残念だったね。)
の方が適切です。
以上、反応に困るとき、リアクションに困ったときに使える “Interesting.”
イチオシのビジネス英単語の紹介でした!