ビジネスでよく使う、便利な英語のフレーズや表現を紹介しています。(毎週火曜更新)
ネイティブとの会議・メール・電話で出会った「使える!」と思ったおすすめを紹介します。
今回は、
ビジネスシーンでよく使われるGood の代わりの形容詞
です。
それは…
“strong”
(強い)
good の代わりに「強い」という意味の strong を使うと、よりビジネスらしい響きになります。
“We had a good second quarter.”
“We had a strong second quarter.”
(好調な第二四半期だった。)
Strong の使い方
「好調な」
strong は、「好調な」という意味で good の代わりによく使われます。
【例】
strong year(好調な年)
strong quarter(好調な四半期)
strong market(好調な市場)
strong economy(好調な経済)
“2021 is looking strong.”(2021年は好調な年になりそうだ。)
“Employment is looking strong.”(雇用は好調なようだ。)
「~に長けている」「優れた~」
strong は人事評価でも「~に長けている」や「優れた~」という意味で good の代わりによく使います。
例えば
“He is a good mentor.”(彼は優れたメンターだ。)
と書くよりも
“He is a strong mentor.”
と書いた方が、よりプロフェッショナルに聞こえます。
【例】
“He is a strong team player.”
(彼はよきチームプレイヤーだ。)
“She possesses strong bilingual skills.”
(彼女は優れたバイリンガルだ。)
“He has a strong knowledge of our products.”
(彼は商品知識に長けている。)
“She displays strong coaching skills.”
(彼女は優れたコーチングスキルを示す。)
“He demonstrates strong analytical qualities.”
(彼は優れた分析能力を示す。)
“She takes strong initiatives.”
(彼女は強い能動性を示す。)
人事評価以外にも、履歴書に自分の長所を書く場合にも使えます。
strong を使う際の注意点
strong は、場合によっては good という意味にならず、そのまま「強い」「きつい」「癖が強い」といったネガティブな意味になってしまいます。
形容する言葉には注意が必要です。
【strong のネガティブな例】
strong personality(個性が強い、あくが強い)
strong smell(匂いが強い、きつい匂い)
strong language(乱暴な言葉)
以上、
Good の代わりによく使われる Strong
イチオシのビジネス英単語の紹介でした!
簡単なのでぜひ使ってみてください!