ビジネスでよく使う、便利な英語のフレーズや表現を紹介しています。(毎週火曜更新)
ネイティブとの会議・メール・電話で出会った「使える!」と思ったおすすめを紹介します。
今回は、
「簡単です」のスマートな言い方
です。
「簡単」でまず思い浮かぶのは easy だと思いますが、実はビジネスシーンで “easy” という言葉は慎重に使います。
こちらが “easy” と言って相手が分からなかった場合、失礼になったり、相手が質問をしにくくなってしまいます。
逆に相手から説明を受けたことに対して “easy” と言うのも、無礼な印象を与える恐れがあります。
そこで、よく使われるのがこのフレーズ…
“(pretty) straightforward”
(特に難しいことはない)
straightforwardは「簡単」という意味で、難易度というよりは「複雑でない」「シンプル」「ひねりがない」という意味合いです。
“Straightforward” の使い方
straightforward は、「単純だからそんなに説明はいらないよね」といった場面でよく使われます。
(何か質問はありますか。)
(分かりやすいので大丈夫だと思います。)
pretty(かなり、結構) とセットで “pretty straightforward” と使われることが多いです。
pretty は少しカジュアルなので、気になる場合は fairly も使えます。
【straightforward の例文】
The instructions are pretty straightforward.
(直訳:説明は分かりやすいです。)
(意訳:説明を読めば(聞けば)分かるよ。)
I think you’ll find it all pretty straightforward.
(直訳:簡単だと思うと思うよ。)
(意訳:単純だから問題ないと思うよ。)
This is a fairly straightforward case.
(これはシンプルな案件です。)
Straightforwardは他に、「率直な」という意味もあります。
He is a straightforward person.
(彼は率直な人だ。)
Thank you for your straightforward opinion.
(率直な意見をありがとうございます。)
以上、「簡単です」のスマートな言い方 “pretty straightforward”
イチオシのビジネス英語フレーズの紹介でした!