ビジネスでよく使う、便利な英語のフレーズや表現を紹介しています。(毎週火曜更新)
ネイティブとの会議・メール・電話で出会った「使える!」と思ったおすすめを紹介しています。
今回は、
何かを断るときや、悪いニュースを伝えるときのクッション言葉
です。
日本語の「残念ながら」にあたる便利な言葉。
それは…
“unfortunately”
(残念ながら)
不採用通知など、悪いニュースを伝えるときに使います。
“Unfortunately, we will not be offering the position to you.”
(残念ながら今回は採用を見送らせていただくこととなりました。)
Unfortunatelyの使い方
unfortunately は日本語の「残念ながら」とほぼ同じ使い方です。
残念なお知らせの前にunfortunatelyと付け足すだけでマイルドになります。
【例文】
Unfortunately, we may have to cut budget next year.
(残念ながら来年は予算削減が必要かもしれない。)
Unfortunately, we cannot hire new staff.
(残念ながら新規採用はできない。)
Unfortunately, I can’t attend the meeting.
(残念ながら会議に出席できません。)
また、「残念だけど」と誘いを断るときにも使えます。
(私たちと一緒に明日のパーティーに行かない?)
(ありがとう、でも残念だけど週末の予定はもう決めちゃったんだ。)
さらに、何か好ましくないことが起こった時に “I am disappointed” や “I can’t believe why…” などと感情的な感想を述べるよりも、“It is unfortunate” と言った方が、ビジネスシーンにふさわしい冷静な対応になります。
I can’t believe why these kinds of cases occur.
(なぜこういう事例が起きるのか理解できない。)
It is unfortunate that cases do occur.
(こういった事例が起こるのは残念だ。)
I’m disappointed that they’ve chosen not to cooperate.
(彼らが協力してくれないのはガッカリだ。)
It is unfortunate that they’ve chosen not to cooperate.
(彼らが協力しないというのは残念だ。)
以上、便利なクッション言葉 “unfortunately”
イチオシのビジネス英単語の紹介でした!